「アパ社長カレー」700万食

あなたは「アパ社長カレー」を

ご存知ですか?

 

 

私は存在は知っていましたが

食べた事はありません(笑)

 

 

それで、、、

この「アパ社長カレー」

 

 

なんと!!!700万食を超える

大ヒット商品になったそうです。

 

 

もともとはアパホテルの直営レストラン

の味を統一したいという思いから、

業務用カレーとして開発したもの。

 

 

せっかくおいしいカレーができたのだから、

個食用にパッケージしてお土産としても

活用してもらおう

という、いわば「業務用のついでに」

販売したそうです。

 

 

実は企画書の段階では

商品名は

「アパホテルの本格派ビーフカレー」

 

 

でも、アパの代表は味は素晴らしいと

 

問題はネーミング、、、

 

 

「アパホテルといえば社長だろ。社長どこ行ったんや」

 

 

そこからは経営のプロにして、

敏腕プロデューサーの元谷外志雄の独擅場です。

 

 

「これじゃ面白くもなんともない。お客様も手に取らん」

 

「ネーミングを間違うと誰も買わない」

 

「アパ社長カレーでどうだ」

 

「それならパッケージにも社長がいなきゃダメだろ」

 

「インパクト重視だ。フロントに置けばいいお土産になるぞ」

 

こんな経緯で、おいしそうなカレーを見下ろす位置に、

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたモナ・リザのような

謎めいた微笑みをたたえたアパ社長の

写真が入ったアパ社長カレーができあがったそうです。

 

 

 

 

大事な視点が

「万人受けしない覚悟」が

^^^^^^^^^^^^^^^^^

強力なファンを生む

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ということ。

 

 

多くの起業家が最初にやってしまい

がちなのが、誰にでも好かれそうで

誰にも嫌われないで

 

 

誰にも批判されなそうな

「商品」や「ネーミング」を意識

して作ろうとしてしまいます。

 

 

その結果、出来上がるのは、、、

 

 

全く誰にも響かず、誰も反応せず

誰も買わない「商品」「サービス」です。

 

 

何かを得るためには、何かを

捨てなくてはなりません。

 

 

世界の構造は「トレードオフ」

で成り立っています。

 

 

例えば、私の場合でいうと

「女性起業家専門」

集客パーソナルトレーナー

というポジショニングで

マーケティングをしています。

 

 

「男性」は完全に捨てています。

(セミナーなど結構男性からの

 申し込み多いですが(涙))

 

 

特に起業初期に関しては

「ターゲット」を絞っていくという

フェーズになります。

 

 

ここでほとんどの人が不安になり

「なるべく沢山の人に届くように、、、」

「嫌われない、好かれやすい見せ方で、、、」

という、無難な無難な見せ方に

なっていき

 

 

結果、誰にも何も刺さらない

つまらないものが出来上がり

「ビジネスになっていかないです(涙)」

というパターンがほとんど。

 

 

この一番最初のファーストコンタクト

の見せ方でビジネスが大きく変わります。

 

 

でもね、正直ここは自分で一生懸命

勉強して、一生懸命考えても

現実的には見えてきません。

 

 

なので、

私のような「プロデューサー」

という職種が引っ張りだこに

なっていくのです。

 

 

ビジネスの上級者になっていくほど

私たちの価値を理解してくださいます。

 

 

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